今回は、ネットビジネス歴8年の僕が、累計100冊以上のビジネス書を読んできた僕が、これから情報発信をする人にオススメの本を紹介しようと思います。
僕がこれまでネットビジネスで稼げるようになったのは、まぎれもなくビジネスの名著を読み漁ってきたからです。
発信する内容のほとんどは、自分がゼロから考えたモノではなく、先人が書き残してきた書籍から学んだものばかり。今の僕があるのも素晴らしい書籍を読んできたおかげです。
そんな中でも、僕がこれまでに読んできた100冊以上のビジネス書の中から選りすぐりの10冊をご紹介させていただきます。
マーケティングやコピーライティング、DRM、心理学など様々な書籍を集めました。どれもAmazonランキングやネットで人気の高い商品ばかりですので、参考にしてみて下さい。
ちなみに、今回ご紹介する書籍は、完全に初心者向けというより中級者向けです。ネットビジネスで少し稼げているけど、もっと稼げるようになりたいという方にオススメです。
情報発信する人が読むべき本のジャンル
そもそも情報発信をする人は、どんなジャンルの本を読めばいいのか?
個人規模でビジネスをしようとしているのに、いきなり大企業の経営書や大学の授業で使われるような経営理論の難しい本を読んでもあまり直接的な効果は期待できないですよね。
読むべき本は、個人規模でも今すぐに使えるような実用的な本です。
そして、情報発信というジャンルに関していうならば、特に重要と言われているのがマーケティングとコピーライティング。
マーケティングとは、いわば戦略です。どのように集客し、どう教育し、どう販売するのか。その一連の流れがしっかりと構築できていなければ収益を上げる事はできません。
そして、マーケティングを支えるのがコピーライティングです。ネットではほとんどの情報は文章で行われます。最近では動画、音声、文章など情報の伝達手段は多岐にわたっていますが、全てにおいてシナリオ、つまり文章が関わっています。
動画を撮るにしても台本を用意しているのであれば、それは文章を使っているという事ですよね。
このように、コピーライティングはネットビジネスをする上では欠かせないスキルなのです。
上記の理由から、今回はマーケティングとコピーライティングの書籍をメインに紹介します。
情報発信する人におすすめの書籍(マーケティング編)
マーケティングに関して参考になった2冊を紹介します。
ザ・ローンチ
1冊目は、ダイレクト出版の「ザ・ローンチ」。
この書籍は、プロダクトローンチの開発者であるジェフ・ウォーカーによる「世界一効率的に億万長者になる方法」というキャッチフレーズで紹介されている書籍です。
日本でも2013~2015年くらいはネットビジネス業界で3万人のリストを集めるようなプロダクトローンチがかなり流行し、キャッチコピーの通り短期間で億万長者になる人がたくさん輩出されました。
この書籍の一番の見所は、初心者がイチからビジネスを構築する方法として紹介されている「シードローンチ」や「プリ・プリ・ローンチ」です。
ゼロからどうやって商品を開発し、どう販売していくのか。そのすべてが細かく紹介されているので、これから情報発信をする人にとってはおすすめの書籍です。
ハイパワーマーケティング
2冊目は、世界的なマーケターであるジェイ・エイブラハムによる伝説的名著「ハイパワーマーケティング」。
僕はハイパワーマーケティングを読んでビジネスに対する考え方が変わりました。
以前までは効率重視で、利益さえ上がれば良いだろう、という考えを持っていたのですが、この本を読んでから考え方が一気に変わりました。
そもそもビジネスで大きく成功するためには、新規顧客をどんどん集めるより自分の濃いファンを少数でも集める方が効率がいいのです。
新規顧客の獲得にはそれなりのコストがかかります。広告を売ったり、SNSで頑張って発信したり、低単価の商品を用意したり。
お金だけでなく時間もかかります。
それよりも既存のお客さんに満足してもらって、継続的に商品を買ってもらえるのが理想的です。コストもかかりませんし、信頼が積み上がっていれば、高額の商品を買ってくれるかもしれません。
このように、お客さんを満足させる事で継続的にお金を使ってもらうという戦略のほうが、お客さんにとっても自分にとっても利益がある事なのだと気づかせてくれました。
この本を読む前と読んだ後では、ビジネスに対する根本的な考え方が変わるので、一番最初に読んで欲しい書籍です。
情報発信する人におすすめの書籍(コピーライティング)
コピーライティングのおすすめ書籍を3冊紹介します。
セールスコピー大全
セールスコピーライターの大橋一慶さんによる382ページの超大作。
名前にふさわしい、コピーライティングに必要なことが全て詰まったような一冊です。
著者は日本人なので、洋書のように回りくどい表現が少なく、わかりやすい具体例を交えながら解説してくれています。
この本のほんの一部を紹介すると:
・【1~5章】訴求の考え方・作り方
・【6~15章】コピー技術
・【16~20章】コピーを陰から支える「その他技術」
「誰に何をいうか」という訴求から広告のテストの方法まで、コピーライティングの内容をすべて網羅した一冊です。
分厚い本ですが読みやすい文章なので、これからコピーライティングを学びたい方にとってもオススメです。
最強のコピーライティングバイブル
日本でコピーライティングと言えば神田昌典さん。コピーライティングの伝説的な名著の編集にはほとんど神田昌典さんが関わっていると言っても過言ではありません。
そんな神田さんの編集した本の中でも、特におすすめの本が「最強のコピーライティング」。
伝説の名著3冊をギュッと1冊に凝縮したまさにバイブルのような本です。
・ザ・マーケティング(基本編・実践編)
・ザ・コピーライティング
・伝説のコピーライティング実践バイブル
これらの本のいいとこ取りをして作られたのが本書。
伝説の3冊は分厚くて初心者が手に取ると挫折してしまう可能性が高いのですが、本書に関しては、良いところを凝縮して簡単な日本語で解説してくれているので、普段本を読み慣れていない人でも読みやすいでしょう。
その他のおすすめの本
どちらにも属さないのですがビジネスをするなら人間心理については詳しく知っておいた方がいいでしょう。おすすめの書籍を紹介します。
影響力の武器
こちらも社会心理学の伝説的な名著であり、ビジネスをやっている人なら誰もが一度は目にし読んだことがある書籍でしょう。
非常に分厚く一見すると難しそうな本なのですが、読んでみると面白すぎて止まりません。心理学ってこうやって人のことを動かしているんだということがよくわかります。
具体例が多く載っているので、自分のビジネスと照らし合わせながら、作戦を練ってみるのもいいでしょう。
現代広告の心理技術101
影響力の武器の内容を手軽に学びたい方はこちら。影響力の武器と比べるとページ数も少なく読みやすいのですが、大切な要素は全て詰まっています。
この書籍が販売された当初は、あまりにも良書すぎてネットビジネス界のいろんな人がこぞってメルマガでこの本を紹介していました。
数年たった今でも色あせることなく素晴らしい名著です。
まとめ
今回は情報発信をする上で参考になる良書を紹介しました。
どの本も素晴らしい本なのでぜひ読んでみて下さい。
他にも紹介したかった本がたくさんあるのですが、この辺にしときます。
・説得の心理技術
・金持ち父さん貧乏父さん
・Yesを引き出す7つのトリガー